こんにちは。らむねです。
自分の子どもには、結婚した相手と仲良く幸せに暮らしてほしいと思うのが親心ですよね。
しかし中には、結婚後の子どものパートナーに不信感を抱いている人も……
いくつになっても子どもは子ども。大人になって結婚し自立しても、
自分の子どもにはずっと幸せでいてほしいと願う、今回はそんな親心に関するお話です。
嫁には愛人がいる? 義母だけが怪しいと感じている、息子の妻の正体は?
笹原和範さん(31歳)は妻・遥さん(30歳)と結婚3年目。子どもはいません。
遥さんは都内の大手企業に派遣社員で働いています。
社内の友人は大半が独身女性で、そのため「女子会」と称した飲み会やお泊り会が多く、
遥さんは結婚後も頻繁に参加しています。
和範さんはベンチャー企業のプログラマー。
仕事が早く終わることはほとんどなく、休日も家で仕事をするほどの忙しさなので、
和範さんにとって、遥さんが友人と楽しく時間を過ごしてくれていることは有難い事でした。
夫婦のお財布は別々
フルタイム勤務で働く2人のお財布は基本的には別々。
家賃と光熱費は和範さんの口座から引き落としていましたが、
それ以外は、お互い毎月10万円ずつを夫婦の財布に入れて、
その中から生活費や食費を出していました。
そして、それ以外はお互いのお小遣い。何にいくら使っているのかを詮索することはありませんでした。
今話題のレストランでの女子会、都内のシティホテルでのお泊り会、
2週間に1度のネイルサロンにブランドの鞄、毎シーズンごとのトレンドの服……
和範さんの母・道子さん(63歳)は、遥さんが結婚前と変わらない生活を送っていることを知り
「ちょっとおかしい」と和範さんに注意をしていました。
しかし和範さんは「自分のお小遣いの範囲内でやっているんだから大丈夫。そんなに言わないでよ」と、
とくに気にする様子もなく、道子さんをなだめていました。
派手な嫁とそれが気に入らない母……2人の間に挟まれたのんきな息子はこれからどうなる?
(2018.11.20)